ドローイング_ラッコ

傭兵のように仮に生きられる能力があったとして実際にそのように生きていたなら、簡単に他の集団を罵ることだって出来ないはずだ 少しでも利害関係が自分に波及する場面に立ってみたことがあればわかるはずなんだ、…

ドローイング_ラッコ

発展を否定するなんてことはナンセンスだろうがね、例えば今大多数はアインシュタインを批判しないわけだろう? 帰属する集団にせよ、いまやいくつかのレイヤーに分かれているものを一つの視点で捉えることだって出…

ドローイング_ラッコ

芸術家や科学者、仮にペンギンとでもしようか 彼らはそもそも利益なんて考えていない、だから始末が悪い。 発展の中に美というポジティブな価値を見いだして、或いは先鞭をつけ独占するための異常な自己顕示欲か、…

ドローイング_ラッコ

ではホタテはどうなる、彼らは言葉を持たない だから否応なく我々の食料になる、それでも彼らは生きようしているようだし滅びていない。いや、滅び始めているのかもしれない それでは、私たちは食べるのをやめて死…

ドローイング_ラッコ

お前たちや私たちが資本主義の世界にいる以上、ホタテを取った豊かさに甘んじていたら結局ワカメを輸出する猫に競争で負け、恐らくこの豊かな森もその資本に買い叩かれる、そうなれば、ホタテも私たちのものではなく…

ドローイング_猫

生命を育むジャイアントケルプの森に私はラッコと潜る …ラッコ? あれ?私が話しをしている相手はラッコだったっけ?ジャイアントケルプは昆布じゃなかったっけ? まぁ、いいか。海は雄大だし、昆布なのかワカメ…

随筆

なんでか、最近映像を扱う機会が妙に増えてきている。媒体として新しそうな雰囲気が魅力あるから(別に新しいものではないのだけど)ずっとなんとなしには触ってきているのだけど、自分の作品ではそれほど積極的には…

随筆

vjのソフトを相変わらず弄ってみている。思うのはエフェクトみたいなものでみせるのは、とりあえずの格好良さはあるのだけど、これやってる人からみたらあああれねってなる技術なんだろうなぁと思ってしまう。(使…

ドローイング_猫

戻った海では猫が巨大な区画に拾ったであろうワカメを敷き詰めていた せっかくの海岸が台無しだ 真っ黒じゃないか、 異様なモノリスのように海岸に真っ黒の区画が敷かれる 磯臭い。 作業を続ける猫に話しかける…