20210930

屁理屈な気がした。

技術的なものを省いて考えた抽象的な在り方、その特性に合わせてしっくりくる、必然性が見える希少さと伴う価値や、技術や出力方法。

しっくりくるという狡い言葉の感覚は、案外実は沢山ある見過ごしがちなパラメータも含めていい具合に調整する。

理屈をこねようとすることを否定的に捉えてしまうのはさすがに良くないと思うけど、そこで掬えない、見逃すものというのはどうやってもできるのだろう。言っても科学や論理の方に信頼を持っているほうだと思うけど。そして、まだ未明のことはそう無責任に語れないが、例えばマスクをつけるつけないのことにしたって、既に始めのころと異なってきているわけで。

ベンゼン環の話ではないけど、考えの初動はどうやっても直感で、その後にロジックが後を追う。だから、演繹的にはならないんじゃないか?とことあるごとにここに戻ってしまう。ある場所では、眉をひそめられるのかもしれないけど。

高校のとき、数学の問題について、まったく自分が気がつけない糸口を、当然のごとく気づいている友達を見て、センスの違いというやつを自覚したのを思い出した。どれだけ考えてみても気がつけなければ、見えることはないわけで。

でかいという希少さ

ウェブに対して引っかかっているのは、イージーさ という特性なのかもしれない。それは良さでもあるのだけれど。

あとは、絵や、音響みたいにウェブに対しての希少性のある出力というのは、今後あるのだろうかしら。