20210925

テンション上がってまた作ってしまった。訳あって冬になると冷凍庫にストックした菓子パンをレンチンしてインスタントコーヒーで流しこむような※、およそ楽しみやら美術なんかも含めて脳味噌からそういった成分まるごと分解されて溶け出ていってしまうような極限食生活になる可能性があるので、今が出来る貴重なタイミングでもある。

※いろいろ試した結果一番時間のロスが少ない補給方法だった。

トゥナパハがどうのとか言いながら全然違う味が食べたくなって、豚のカレー。方向性変えるならと爽やかさを考えて、フェンネル、シナモンを強くして、なんというか太田胃散のパスティーシュ。あの薬感(というか薬だ)も自分にとって一つの指標。同じ方向性的にカルダモン強め。で、クローブは入れない。(太田胃散には入ってる。今回ガラムマサラで少し入ったことにはなる。)クミンも入れないでやってみようと思っていたのだけれど、豚に必要な気がしたので途中でひよって少し入れた。作り途中シナモンが効き過ぎな気がしていたけど、結果は問題なくて凄く美味いものができた。ただ、シナモンはこれが上限かもしれない。ギリギリ個性の魅力で収まる分量な気がする。ただ、その分尖っていてたまらない。

いろいろ辿って水野仁輔さんの本を買って参考にしてるけれど、本もnoteも情報が本当に凄い。美味しいものが出来るのは本当に楽しく面白い。