景色に枠は、とか言いながら、決まる位置にファインダーを合わせてしまう、僅かに忌まわしさを感じつ
そもそも部屋にベッドを置くだけでも、帰宅して腕時計を机に置くだけでも
起きていることといえ、口にするのはカビ臭い
一歩後退りし、それを距離と考えて、視線の筋を僅かにずらす。いや、
が僅かにずれる。
そのずれで、こちらの足場が少し不穏になれば、前提はなくとも成立はするのだろう。ただ、だから良いことだというのは少し安易なこと
前提になる足場からのジャンプがどのくらいの高さであるか、足元しか見ない循環に陥らないように心がける
地平は平坦じゃない。