猫と括ってつけている随筆というかドローイングというか、を書いていてこれってあれだよなと思いホイジンガを読み出した
まだ半分くらい読んだとこなのでなんともなのだけれど、遊びの中の美の観点などまさにそれだなぁと思い楽しんでいて、この先達の考えを今の考えにうまく反映していくことができないものかと考えている
途中+誤読だったらなんなのだけど、私はルーチンのなかに、仕事の中に、遊びの要素を見出すことというのは絶対的にあることだと思い、むしろ仕事のモチベーションのけっこうな部分を占めるものだと思うのだけれど、この本のなかにはそういう記述はあまり見受けられないように感じる。
昔、テレビで経営者の話かなにかで、プログラマーの労働意欲を上げるのに給料を上げることより、パソコンのスペックを上げることのほうが望まれているという内容の番組を見た記憶があって、自分の思っていることはそういうことだよなとふいに思い出した
もっとも、自分もわりと特殊な仕事をしている人間だと思うので、そんなことよりお金が欲しいという人のが多数派というのは間違いないだろうとは思う。(これは仕事の選択に関わる観点というよりかは、その仕事の中での短期的なモチベーションに関わる観点という感じなのだろうか)
主観的にしか書けないなぁとは思うことだけど