20220704

考えてみたら気に入って見ているチャンネル、言葉使いに魅力があるものが多かった。品位がどうとかそういうことでもなく、それがやんちゃでも下品でも構わなく、そこに不意をつく選択を持っているのかどうかということ。これってその人が文章を好きか嫌いかとかとは異なる要素のような気がして、なんというかセンスみたいなことなんじゃないかと捉えている。

ごく稀にそういうものを持ち合わせた文章に、不意に出会してしまうことがあり、そういうとき書き主の素性も知らずに、ときめいてしまうことがある。むしろ外見よりも先に素性そのものを目にしたような勘違いをしてしまっているのかもしれない。

ときめくなんて言い回しを使ってしまったが、別に(そういえば最近使われてない)萌えとか言ってもいいんじゃないかと思ってみたところで、違和感で踏み留まる。

この感覚は、リスペクトとか憧れがまず先に、中心にあり、そこに恋慕やらなんやらが外に巻き込まれているもので、多分前の言葉はこの感じではない。(自分の拙い語彙で)示そうとするとやはりそれは、ときめくなのだと思う。

そういえば、こういった場面以外で似たような覚えはそうない。