20211101

やっぱり書くと次の布石になるみたいだ。日本のカレー的なものを作ってみたくなってきた。

勿論、バーモントカレーを、とかそういう意味ではない。

何処かにこういうものは既にあるだろうと思ってはいるのと、まぁ工程的に不味くなるわけもないだろうけれど、前のポストにあるような、大蒜とトマトを炒める料理の日本版。

先ずは、「カレー」と「日本の」の概念を明確にするところから始める必要がある。とかいってみたけど、文献から参照してとか、食材が日本に入ってきた時代を調べてとかそこまで厳密にはやらないつもり、なのでだいぶファジー。ただ、私的な概念にしてもそこは固めておかないとそもそもこれをやる意味がない。

「カレー」の捉え方は、オイルでスパイスを炒めて玉ねぎ大蒜生姜トマトを炒め、充分脱水をしてからパウダースパイスをいれて、加水、で塩を入れる。という工程の料理ということにする。

「日本の」は、ここが難しいところだけど、クミンやらカルダモンやらは流石に違うかなと思うので使わないことにして、ニンニクやトマトは有りとする。スパイスは七味唐辛子などに使用されるもの(※山と渓谷社のスパイス完全ガイドで日本のミックススパイスとされていました。)柚子胡椒あたりを使うことにしてみる。それで、ベースの旨味に味噌も入れてみるとか、麻婆豆腐あたりの醬とか、豆と考えるならダルカレー、チリコンカン、フィジョアーダみたいな。

そこら辺から敷衍して工程を考える。

スターターはやれるとして潰したニンニクくらい?玉葱大蒜生姜トマトを炒め、パウダーで七味、(カレーの量で考えたら割合として唐辛子が多くなり過ぎると思うので、胡麻山椒を多くしてみたい。)、柚子胡椒(陳皮の代わりとしても)、味噌で味付け、塩味は柚子胡椒と味噌から。七味に紫蘇をいれるブレンドもあるようなので、フレッシュハーブとして青紫蘇とか。具材は妥当なところで鳥にする。

なんとなくの予想だけれど、多分トマトが入ってないだろうからそこの違いはあると思うけど、味噌ラーメンのすみれのスープみたいな感じの味になるんじゃないの?これ(お店では食べたことないです。)

作ってみてからのお楽しみだけれど、もしそうなるしたら、

日本のカレーはラーメンだったと言うことになる。

良い不条理感