蛍光色や、ビタミンカラーとか呼ばれてた(検索したら今でも呼ばれてた)ような色は昔から好きだったりする。服なんかでも、買ってしまうことが多い。そしてそういう色は白壁、蛍光灯に合う。真っ白な雪山にも合う。服はいろいろ文脈があるから使い所は限られてはくるけど。

ただ、これどうなんだろうといつも考える。百均みたいなプラスチック製品使ったインスタレーションとか、まぁ内容どうあれ、視覚的にはけっこう好きだったりするけど、白壁や蛍光灯、つまりホワイトキューブが前提で良くみえる部分は少なからずあると思うのだ。

もしかしたらホワイトキューブがあるから使われたなんてこともあったのかもしれない。

白も一つの色だと思うのだけれど、また、文化的な様々な文脈もあるのだろうけど、例えば紙に絵の具でも、印刷などの場合でも、白ベースじゃないと発色が悪くなるとか、それは間違いないことと思うので、そんな理由で白が基準のようになったのだろうか?

写真家は被写体に映り込むのが嫌だから黒い服を着がちとかいう話。そういう視点なら黒が基準になっているほうがそれっぽい。なんなら絵が掛かってる壁は白で、それ以外を黒にするとか。複写の設定みたい。モニターを基準とする空間なら、黒が基準になるだろう。少し前から、ダークモードなんてのもでてきたし。他にはホワイトバランスとるときのグレーなんかさらに基準的な気がするし、一般的な部屋が作品の最後に展示される場所なのだと考えたら、大抵の賃貸みたいな部屋は白ではなくてアイボリーやオフホワイトだ。

外の影響を排除した純粋なステージというふうに考えているとすると、それも一つ、ある時代のものなのかもしれない。

そのように考えるのも、これも一つ、ある時代のものなのかもしれない。