20210907

5月ごろと比較すると、明らかに体重や体脂肪率は変わってきているのだけれど、筋肉量は計算してみるとそれ程違いがないように思う。まぁ、トレーニングというほどのことをできているわけではないので、そんなもんなのかなと思っていたところで、春以来久しぶりに自転車で大学とアメ横を行き帰りすることがあって、以前はそれなりに帰りの坂がしんどかったのが、今回、そのときと比較にならないくらい楽になっていた。というか、前はなんであんなにきつかったのか意味がわからなくなるくらいの違いだった。やっぱり結果は出ているのかもしれない。

ただ、ここで簡単に判断できないのが、そこには体重の変化というパラメータがあること。5kgの減量というのは、重さにするとペットボトル大3本分よりも大きいわけで、いままで自転車のカゴにそれが入った状態で同じ移動をしていると考えたらそれなりのことである。

物を運ぶことについて、もう一つ関係すること。

バックパックが好きで、しばらくdana designの32lを使っていた。憧れて買ったバックパックで、15年以上使って流石にウレタンの加水分解は勿論、ナイロンの劣化も出始めていたが、それでも愛着のあったバッグなので、わりと最近のことだけれど、石井スポーツに持って行って修理もしてもらって使っていた。(儲け度外視な修理対応をしてくれて本当に嬉しかった。なんか買う時は、贔屓したいとか思う。ついでに共栄堂にも行ける立地というのも良い。)ともかく、直していただいて使っていたのだけれど、他にもいろんな部分に危ういところは出てきているので、大事に残してまだ使いたいと思い、普段使いのバックパックを新調した。しばらく気になっていたHyperlite Mountain Gearの30lを買ってみた。(以前働いていた職場で、この製品というわけではないけど、ウルトラライトの諸々について、むちゃくちゃ勧められていて界隈に興味はあったものの、それほど山に行ってるわけでもないのと、そのころはdanaを使っていたので見送っていた。)

Hyperlite背負ってみて感じたが、体感で既にめちゃくちゃ軽い。バッグの重量がおおよそ370g。そんなにこの世界に詳しいわけではないので、もっと凄いものなんかはいくらでもありそうだけれど、前のdana desginが、測るとおおよそ1.4kgなので、1kgくらい違うことになる。(1kgは自分が使っている一眼、α7+sel2470zと同じくらいだ。) 1kgの重量の違いがこれだけであるのであれば、5kgの差は言わずもがな、以前は一眼を5台も運んでいたようなものということだ。荷重がかかる部分の違いはあれど、やはりそうとうのものを運び続けていたということになる。

筋量が欲しいのは勿論なのだが、軽快になれるのであれば、軽量化も一つなのかもしれない。(今のところ、これで標準の体脂肪率に届いたくらいなので、減らして順当だったりする。)

そういえば、共栄堂とか書いたけど、アメ横で買ったのはカレーリーフとか、だったりする。わりと自分は同じところを廻っているのかもしれない。